センター棟(C病棟)

施設概要
3階 急性期治療病棟
当病棟では、統合失調症・双極性感情障害・認知症・うつ病など、急性期の治療や休息を目的とした看護を提供しています。
症状に応じて柔軟に対応し、患者さんとご家族が安心して療養できる環境づくりを心がけています。
療養の方針は「優しく思いやりを持ち、スタッフは仲良く助け合う」こと。スタッフ一人ひとりの強みを活かし、チームワークを大切にした看護を実践しています。また、当病棟は精神科の受け入れ病棟として、毎月多くの患者さんを受け入れています。精神科看護の基本である「傾聴・受容・共感」を忘れず、
患者さんの気持ちに寄り添うケアを心がけています。患者さんが安心して療養し、一日も早く回復できるよう、スタッフ一同努めています。



4階 メンタルケア病棟
メンタルケア病棟は、男女混合のメンタルヘルスケア病棟です。 アルコール依存症の治療やソーシャルスキルトレーニング(SST)に力を入れ、
「明るく楽しく」をモットーに取り組んでいます。急性期・慢性期の統合失調症の患者さんを中心に、多彩な精神疾患の方が安心して過ごせる環境を整えています。 看護体制は機能別看護とプライマリナーシングの2本柱で、入院から退院まで一貫した看護を提供できるようスタッフが努めています。
また、患者さんの声を大切にしながら、季節ごとの院外活動を企画・実施。
アルコール依存症治療の専門病棟として、専属スタッフによる指導・援助を行い、一人でも多くの患者さんの回復をサポートしています。



5F 回復期治療病棟
当病棟では、統合失調症・双極性感情障害・知的障害・認知症など、さまざまな疾患の患者さんが入院されています。
慢性の統合失調症を中心に、再燃を繰り返す患者さんもおり、個々の状態に合わせた治療と支援を行っています。
治療の柱となるのは薬物療法ですが、それに加えて作業療法や社会生活技能訓練(SST)を積極的に取り入れています。
患者さんが安心して過ごせるよう、「事故ゼロ」を目標に掲げ、思いやりのある看護を心がけています。
看護体制は機能別看護とプライマリー看護を併用し、患者さんの回復と自立を支援するために、以下の取り組みを行っています。
- 作業療法・レクリエーション療法による生活リズムの安定
- SST療法を通じた社会生活スキルの向上
- 金銭管理・服薬管理の指導による自立支援
患者さん一人ひとりが安心して治療に専念できる環境を整え、回復への道を支えていきます。



6F 療養病棟
当病棟は、男女混合の療養型病棟として、寛解期の統合失調症の患者さんを中心に、認知症・知的障害の方も療養されています。
長期的な治療・療養が必要な方に対し、疾患に応じた適切な対応を心がけ、家庭的な雰囲気の中で安心して過ごせる環境を整えています。
また、患者さんの社会復帰と自立支援を目的に、継続的な療養環境を提供しています。
比較的症状が安定している慢性期の統合失調症の患者さんに加え、認知症・知的障害の方も療養しており、一人ひとりの状態に合わせたケアを行っています。
近年、高齢化が進み、車いすや歩行器の使用者が増えているため、転倒事故の防止に細心の注意を払いながら、排泄管理やイレウス予防にも力を入れています。
病棟は6階に位置し、風通しがよく広々とした快適な空間です。
生活環境の良さを生かしながら、職員一同が協力し合い、患者さんの生活を支援し、より良い療養環境を提供できるよう日々努めています。


