精神科医療の未来に向けた取り組み 

自立対話型のロボット2台と職員の対話体験

精神科医療にロボットの活用を研究されている「長崎大学病院精神神経科教授の熊崎博一先生」と、「大阪大学基礎工学研究科 社会ロボット学研究室教授の吉川雄一郎先生」を当院へお招きし、職員向けの研修会を開催しました。当日は自立対話型のロボット二台と職員の対話体験、お二人の先生がこれまで研究されてきた社会実装の講話を伺い、精神科医療においてロボットと会話を通して対象者のリハビリテーションにつなげていく未来への取り組みを参加者で共有しました。

長崎 精神科 道ノ尾病院 うつ 作業療法
長崎 精神科 道ノ尾病院 うつ 作業療法


研修会後は、ロボット2台がそのまま当院デイケアにセッティングされ、次の日よりデイケアメンバーとの交流も実施されています。

研修会参加スタッフの声

ロボット導入に関するデモ研修に参加し、どのような話も肯定的・共感的に受け止めている様子が印象に残りました。
人には相談しにくいと感じたときに、ロボットが相談相手になることで、不安の軽減や自己表出を促す効果にもつながると思いました。また、ロボットを導入することで、スタッフの負担を軽減しつつ患者さんの心理的支援にも役立つと感じました。